JOPT Internal Proposal · 2026

大型所属ディーラー制度
構築プロジェクト

研修修了後の育成・評価・キャリアを制度化し、大型イベントを継続的に支える人材基盤をつくる。

提案先
JOPT 上長・関係責任者
提案者
トーナメントチーム(TAKA)
作成日
2026年8月29日
承認希望
2026年9月上旬
提案要旨 大型所属を「研修後の受け皿」から「育成・評価・登用につながる組織」へ再設計する。月2回のミニトナメと四半期評価を開始し、年間56.16万円(交通費・初期制作費を除く暫定額)を基準に人材定着へ投資する。

01経営判断のお願い

承認依頼 下記4点の承認を得たうえで、2026年9月上旬から準備を開始し、9月下旬に第1回ミニトナメを実施したい。
  1. 大型所属ディーラー制度の再構築方針(育成・評価・キャリア・ブランド化)
  2. ミニトナメを月2回、研修室で開催すること
  3. 年間561,600円を暫定基準とする予算方針(交通費・初期制作費は別途確定)
  4. TAKAを統括、研修室を教育・募集・開催準備の主担当とする推進体制

02提案の背景と課題

大型ポーカーイベントの規模が拡大する一方、研修修了後の人材を継続的に育成し、現場へ送り出す仕組みが十分に整っていない。現在の大型所属は研修修了者の所属先として機能しているものの、所属後の経験・評価・将来像が明確でない。

現状事業上の影響必要な打ち手
研修後のフォローが限定的技能の伸びが止まり、離脱につながる定期面談・継続教育
本番に近い実践機会が少ない安心して配置できる人材が増えない内部ミニトナメ
評価・待遇基準がない努力と報酬の関係が見えないランク・手当制度
キャリアパスが不明確長期在籍の動機が弱いリーダー・フロア育成
所属メリットが伝わらないフリーとの差別化ができないブランド化・外部出勤ルール

03基本方針

研修修了後から現場配置・評価・登用までを、一つの育成サイクルとして制度化する。

所属管理LINE・シフト・出勤管理を標準化し、放置状態をなくす。
継続育成定期面談と研修を通じて課題を可視化する。
実践経験研修室で月2回のミニトナメを実施する。
評価・待遇四半期評価とランク別手当で成長を報いる。
キャリアフロア・リーダー、将来的な社員登用への道筋を示す。
ブランドワッペンとルールで大型所属の価値と責任を明確にする。

04施策概要

施策内容開始目安責任者状態
所属管理LINE・シフト・出勤管理運用中既存運用実施済
教育・FB定期面談・継続教育9月研修室進行中
ミニトナメ研修室・月2回の実践環境9月下旬TAKA準備
ランク制度四半期評価・時給手当10月TAKA設計
キャリア育成フロア・リーダー育成10月TAKA設計
ブランド化ワッペン制作・ランク表示10月クリエイティブ未着手
外部出勤条件付きで外部大会へ出勤可制度整備後TAKA/研修室設計

05中核施策:ミニトナメ

本番に近い環境で、ディーリングだけでなく進行・連携・イレギュラー対応まで経験する内部練習大会とする。店舗協力を前提とせず、研修室で完結させる。

開始・頻度2026年9月下旬開始/月2回
時間・規模19:00〜22:00/2卓・予約制18名MAX
参加対象JOPT社員、店舗キャスト、コンカフェ等の全所属(勤務時間外)
開催場所研修室
運営責任監督・総括:TAKA/準備・募集:研修室
参加者プライズVoucher等。JOPTディレクターと交渉
ディーラー待遇練習大会運営として時給・交通費を支給
衣装コルセット、男性はベストを準備

06評価・キャリア制度

ランク主な条件待遇次の役割
研修修了・基本要件を満たす基本時給実践経験を蓄積
★★半年で大型大会2/3以上出勤、不祥事なし時給+100円後輩支援・役割拡大
★★★★★条件に加え、ハイローラー/MIX/フロア対応時給+200円リーダー・フロア候補

評価は四半期に1回実施する。評価・勤務実績・リーダー経験が十分な人材については、中長期で社員登用の検討対象とする。

07実施スケジュール

時期実施事項成果物・完了条件主担当
9月上旬Voucher交渉、会場・衣装準備、LINE整備、募集開始開催条件と募集導線の確定TAKA/研修室
9月中旬2卓、予約、役割分担、運営フローの最終確認当日運営表・参加者確定TAKA
9月下旬第1回ミニトナメ開催実施記録・改善点一覧TAKA
10月上旬第2回開催、初回改善の反映反復可能な運営フローTAKA
10月ランク・リーダー・フロア育成を開始評価基準・対象者・運用責任の確定TAKA
10月ワッペン完成・運用開始配布基準と着用ルールの確定クリエイティブ

08予算

ミニトナメは利益事業ではなく、研修後の離脱を防ぎ、現場配置可能な人材を増やすための先行投資と位置づける。

費目算定条件1回年間(24回)
ディーラー人件費1,300円×3時間(1名)3,900円93,600円
リーダー人件費1,500円×3時間(1名)4,500円108,000円
交通費原案では600円/名。算入方法は要確定別途別途
プライズVoucher等15,000円360,000円
暫定合計月2回開催・交通費除く23,400円561,600円

元ページでは「時給×3時間+交通費600円」と表示額が一致していないため、本表は交通費を除く暫定額として整理した。初期準備費と交通費は承認後に確定する。ディーラーを増員する場合は、交通費を除き1名につき1回3,900円が追加となる。

09KPIと検証方法

評価領域KPI確認方法
母集団大型所属ディーラー100名体制在籍名簿・月次推移
実践機会年間24回以上開催開催記録・参加人数
育成定期フィードバック100%面談・評価記録
高度人材ランク・フロア・リーダー制度の運用開始認定数・配置実績
定着所属継続率の改善開始時点を基準に四半期比較
品質現場配置後の指摘・事故の減少イベント後レビュー

10リスクと対応

リスク想定される影響対応方針
参加者が集まらない実戦形式が成立しない全所属への募集、予約制、Voucher等で参加動機を設計
運営負荷がTAKAに集中継続開催が困難当日役割を標準化し、研修室へ準備業務を分担
評価基準が曖昧不公平感・制度不信評価項目、証跡、異議確認の手順を運用前に明文化
予算効果が見えにくい継続判断ができない在籍・出勤・配置・指摘件数を四半期ごとにレビュー
外部出勤による競合・ブランド毀損所属ルールへの不信事前連絡と出勤不可大会を明文化し、窓口を一本化

外部イベント出勤ルール(案)

  • 所属窓口への事前連絡を条件に、ディーラーとして外部イベントへ出勤可能とする。
  • WPT/NS/PS/AJPC/ゴルドラ/JCI系列等、競合・ブランド上問題となるイベントは出勤不可とする。
  • 外部イベントでフロア業務を行う場合、トーナメントへのプレイヤー参加は不可とする。
  • 対象大会の追加・例外判断は所属窓口が行い、ルールを随時更新する。

承認後に確定する事項

  • Voucher等プライズの提供条件と費用負担
  • コルセット・ベスト、ワッペンの仕様と初期費用
  • 評価項目、評価者、証跡、ランク更新・降格の基準
  • 100名体制に向けた現状在籍数、採用・離脱の基準値
  • 外部出勤の申請窓口、対象大会リスト、違反時の対応

本企画の位置づけ

本企画の最終目的はミニトナメの開催そのものではない。研修修了後の人材が経験を積み、評価され、次の役割を担う循環をつくることで、JOPTの大型イベントを継続的に支える運営人材を内部から育てることである。