JOPT Internal Proposal · 2026
大型所属ディーラー制度
構築プロジェクト
研修修了後の育成・評価・キャリアを制度化し、大型イベントを継続的に支える人材基盤をつくる。
提案要旨 大型所属を「研修後の受け皿」から「育成・評価・登用につながる組織」へ再設計する。月2回のミニトナメと四半期評価を開始し、年間56.16万円(交通費・初期制作費を除く暫定額)を基準に人材定着へ投資する。
01経営判断のお願い
承認依頼
下記4点の承認を得たうえで、2026年9月上旬から準備を開始し、9月下旬に第1回ミニトナメを実施したい。
- 大型所属ディーラー制度の再構築方針(育成・評価・キャリア・ブランド化)
- ミニトナメを月2回、研修室で開催すること
- 年間561,600円を暫定基準とする予算方針(交通費・初期制作費は別途確定)
- TAKAを統括、研修室を教育・募集・開催準備の主担当とする推進体制
02提案の背景と課題
大型ポーカーイベントの規模が拡大する一方、研修修了後の人材を継続的に育成し、現場へ送り出す仕組みが十分に整っていない。現在の大型所属は研修修了者の所属先として機能しているものの、所属後の経験・評価・将来像が明確でない。
| 現状 | 事業上の影響 | 必要な打ち手 |
|---|---|---|
| 研修後のフォローが限定的 | 技能の伸びが止まり、離脱につながる | 定期面談・継続教育 |
| 本番に近い実践機会が少ない | 安心して配置できる人材が増えない | 内部ミニトナメ |
| 評価・待遇基準がない | 努力と報酬の関係が見えない | ランク・手当制度 |
| キャリアパスが不明確 | 長期在籍の動機が弱い | リーダー・フロア育成 |
| 所属メリットが伝わらない | フリーとの差別化ができない | ブランド化・外部出勤ルール |
03基本方針
研修修了後から現場配置・評価・登用までを、一つの育成サイクルとして制度化する。
所属管理LINE・シフト・出勤管理を標準化し、放置状態をなくす。
継続育成定期面談と研修を通じて課題を可視化する。
実践経験研修室で月2回のミニトナメを実施する。
評価・待遇四半期評価とランク別手当で成長を報いる。
キャリアフロア・リーダー、将来的な社員登用への道筋を示す。
ブランドワッペンとルールで大型所属の価値と責任を明確にする。
04施策概要
| 施策 | 内容 | 開始目安 | 責任者 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 所属管理 | LINE・シフト・出勤管理 | 運用中 | 既存運用 | 実施済 |
| 教育・FB | 定期面談・継続教育 | 9月 | 研修室 | 進行中 |
| ミニトナメ | 研修室・月2回の実践環境 | 9月下旬 | TAKA | 準備 |
| ランク制度 | 四半期評価・時給手当 | 10月 | TAKA | 設計 |
| キャリア育成 | フロア・リーダー育成 | 10月 | TAKA | 設計 |
| ブランド化 | ワッペン制作・ランク表示 | 10月 | クリエイティブ | 未着手 |
| 外部出勤 | 条件付きで外部大会へ出勤可 | 制度整備後 | TAKA/研修室 | 設計 |
05中核施策:ミニトナメ
本番に近い環境で、ディーリングだけでなく進行・連携・イレギュラー対応まで経験する内部練習大会とする。店舗協力を前提とせず、研修室で完結させる。
| 開始・頻度 | 2026年9月下旬開始/月2回 |
| 時間・規模 | 19:00〜22:00/2卓・予約制18名MAX |
| 参加対象 | JOPT社員、店舗キャスト、コンカフェ等の全所属(勤務時間外) |
| 開催場所 | 研修室 |
| 運営責任 | 監督・総括:TAKA/準備・募集:研修室 |
| 参加者プライズ | Voucher等。JOPTディレクターと交渉 |
| ディーラー待遇 | 練習大会運営として時給・交通費を支給 |
| 衣装 | コルセット、男性はベストを準備 |
06評価・キャリア制度
| ランク | 主な条件 | 待遇 | 次の役割 |
|---|---|---|---|
| ★ | 研修修了・基本要件を満たす | 基本時給 | 実践経験を蓄積 |
| ★★ | 半年で大型大会2/3以上出勤、不祥事なし | 時給+100円 | 後輩支援・役割拡大 |
| ★★★ | ★★条件に加え、ハイローラー/MIX/フロア対応 | 時給+200円 | リーダー・フロア候補 |
評価は四半期に1回実施する。評価・勤務実績・リーダー経験が十分な人材については、中長期で社員登用の検討対象とする。
07実施スケジュール
| 時期 | 実施事項 | 成果物・完了条件 | 主担当 |
|---|---|---|---|
| 9月上旬 | Voucher交渉、会場・衣装準備、LINE整備、募集開始 | 開催条件と募集導線の確定 | TAKA/研修室 |
| 9月中旬 | 2卓、予約、役割分担、運営フローの最終確認 | 当日運営表・参加者確定 | TAKA |
| 9月下旬 | 第1回ミニトナメ開催 | 実施記録・改善点一覧 | TAKA |
| 10月上旬 | 第2回開催、初回改善の反映 | 反復可能な運営フロー | TAKA |
| 10月 | ランク・リーダー・フロア育成を開始 | 評価基準・対象者・運用責任の確定 | TAKA |
| 10月 | ワッペン完成・運用開始 | 配布基準と着用ルールの確定 | クリエイティブ |
08予算
ミニトナメは利益事業ではなく、研修後の離脱を防ぎ、現場配置可能な人材を増やすための先行投資と位置づける。
| 費目 | 算定条件 | 1回 | 年間(24回) |
|---|---|---|---|
| ディーラー人件費 | 1,300円×3時間(1名) | 3,900円 | 93,600円 |
| リーダー人件費 | 1,500円×3時間(1名) | 4,500円 | 108,000円 |
| 交通費 | 原案では600円/名。算入方法は要確定 | 別途 | 別途 |
| プライズ | Voucher等 | 15,000円 | 360,000円 |
| 暫定合計 | 月2回開催・交通費除く | 23,400円 | 561,600円 |
元ページでは「時給×3時間+交通費600円」と表示額が一致していないため、本表は交通費を除く暫定額として整理した。初期準備費と交通費は承認後に確定する。ディーラーを増員する場合は、交通費を除き1名につき1回3,900円が追加となる。
09KPIと検証方法
| 評価領域 | KPI | 確認方法 |
|---|---|---|
| 母集団 | 大型所属ディーラー100名体制 | 在籍名簿・月次推移 |
| 実践機会 | 年間24回以上開催 | 開催記録・参加人数 |
| 育成 | 定期フィードバック100% | 面談・評価記録 |
| 高度人材 | ランク・フロア・リーダー制度の運用開始 | 認定数・配置実績 |
| 定着 | 所属継続率の改善 | 開始時点を基準に四半期比較 |
| 品質 | 現場配置後の指摘・事故の減少 | イベント後レビュー |
10リスクと対応
| リスク | 想定される影響 | 対応方針 |
|---|---|---|
| 参加者が集まらない | 実戦形式が成立しない | 全所属への募集、予約制、Voucher等で参加動機を設計 |
| 運営負荷がTAKAに集中 | 継続開催が困難 | 当日役割を標準化し、研修室へ準備業務を分担 |
| 評価基準が曖昧 | 不公平感・制度不信 | 評価項目、証跡、異議確認の手順を運用前に明文化 |
| 予算効果が見えにくい | 継続判断ができない | 在籍・出勤・配置・指摘件数を四半期ごとにレビュー |
| 外部出勤による競合・ブランド毀損 | 所属ルールへの不信 | 事前連絡と出勤不可大会を明文化し、窓口を一本化 |
外部イベント出勤ルール(案)
- 所属窓口への事前連絡を条件に、ディーラーとして外部イベントへ出勤可能とする。
- WPT/NS/PS/AJPC/ゴルドラ/JCI系列等、競合・ブランド上問題となるイベントは出勤不可とする。
- 外部イベントでフロア業務を行う場合、トーナメントへのプレイヤー参加は不可とする。
- 対象大会の追加・例外判断は所属窓口が行い、ルールを随時更新する。
承認後に確定する事項
- Voucher等プライズの提供条件と費用負担
- コルセット・ベスト、ワッペンの仕様と初期費用
- 評価項目、評価者、証跡、ランク更新・降格の基準
- 100名体制に向けた現状在籍数、採用・離脱の基準値
- 外部出勤の申請窓口、対象大会リスト、違反時の対応
次のアクション 承認後5営業日以内に、関係者キックオフ、費用確定、募集告知、当日運営表の作成までを開始する。
本企画の位置づけ
本企画の最終目的はミニトナメの開催そのものではない。研修修了後の人材が経験を積み、評価され、次の役割を担う循環をつくることで、JOPTの大型イベントを継続的に支える運営人材を内部から育てることである。